原田豊太郎の自然観察の世界

蓼科山登山情報
登山日  平成19年2月16日

←すずらん峠の駐車場


蓼科山登山情報
登山日  平成19年2月16日
登山者  原田豊太郎
コース  すずらん峠登山口→蓼科山山頂 往復


               すずらん峠道路状況→


今年は暖かくもう春一番が吹きました、天候の変動も早くなり諏訪地方で云う
三寒四温の季節になりました。


←山頂岩場登山道


この時期は天気の変わり方が激しいので少しでも不安の要素があるときは中止
することです、先日も東北のほうで山スキーに行って事故がありました、私も他人事ではなく心に刻んで生きたいと思います。

                      山頂にて→

今日はお天気はとても良くて登山口から頂上往復の間雲ひとつない天候で風も頂上で少しあった程度でした。
駐車場までのアクセスは除雪がよくされていました、なお帰るときには道路の雪は日陰を残して綺麗に消えていました。

駐車場には私の車だけで帰るまで私の車だけでした、多分今日蓼科山に登ったのは私だけではないかと思います、最近では珍しいことです、今日の天候と共に神様に感謝です。
←山頂より南アルプス


登山道はトレースがしっかりしていて、何日か暖かい日があったので雪が良くしまりところどころアイスバーン状態にはなっていますが、アイゼンをつけるととても歩きやすいです、ところどころ風により雪で埋まった処もあります、また2〜3センチくらいの雪が前の登山者の足跡を消してくれますので深雪気分が味わえ快適でした登山道脇にはウサギや狐、鹿などの動物の足跡がとても綺麗についています、また木の根元には春の訪れを知らせる丸い穴が出来ていました。


                        山頂より八ヶ岳→


頂上近くの木には霧氷と着雪で木が厚手のセーターを着込んだようにモコモコして暖かそうに見えました、私がこの時期楽しみにしている雪の回廊は雪が落ちていまい遠くの南アルプスも春霞でかすみよく見えませんでした、高値桜は雪化粧をして近い春に向けて準備万端怠り無しのようです。


←山頂より着たアルプス


頂上近くの岩場は雪の少ないところはアイスバーン状態ですがアイゼンをつけていれば問題ないです雪の多いところはトレースを外さなければ歩きやすいです頂上は風が少しありとても寒かったです遠くの山は春霞がかかったようで綺麗には見えませんでしたが見えました、頂上は雪が固まり岩の間が雪で埋まり平らになっていてとても歩きやすいです。


                          山頂神社→


すずらん峠登山口出発   8:20
頂上到着        11:27  
頂上出発        12:00
7合目登山口到着    14:00

春を待つ高値桜

うさぎの足跡

新雪気分の登山道

雪の回廊

頂上より中央アルプス

登山口近くの登山道

樹氷と着雪の木

樹氷と着雪の木

樹氷と着雪の林

木の根の元の丸い穴
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