長野県諏訪郡下諏訪町の諏訪大社下社秋宮にほど近いところに風情ある宿がある。
ここは中山道と甲州街道が交わるところで、当時は大変栄えた宿場町・・だそうだ。
宿場町には大名行列が泊まる・・お殿様が泊まるのが本陣、そして家来の重役が泊まるのが脇本陣
この「まるや」は脇本陣として宿を営んでいたようですが、当時殿様がこの脇本陣を気に入り、こちらにも
たびたび宿泊したそうだ・・・・・(店主からの話による)

玄関を入ると、なにやら縄を巻いた筒が・・これは打ち上げ花火の筒だそうだ・・・
めずらしいものを見させて頂いた。

宿場町の宿らしい看板

建物と玄関の様子・・・風情ある建物だ。

こちらでは、喫茶(軽食もできる)と小物を販売している。

小さな喫茶店ですが、ちょっと洒落て、下諏訪宿の散策途中に休み方も多い。

建物の外にはこんなものが・・しかし水は出ていなかった。

建物の外・・

先ほどの玄関の縦撮り。またお気に入りで撮ってみた。

こんな木の歯車・・なにに使ったものだろう・・・その歯車の上に花。玄関にて。

玄関の単純な下駄とつっかけだが、温泉宿ならではの風情だ。

花火の筒と、瓶がなんとも風情あり、また撮ってしまった。

玄関に中にあった縁台??

まるやさんのすぐ近くにこの甲州街道、中山道合流点の石碑がある。
このおくには公衆の温泉があります。

1日2組程度しかとらない、落ち着いた宿・・・一度はゆっくりと家族、友達で泊まってみたいものだ。
ホームページを見るとこの宿のことがいろいろ分かります。 ホームページ
2008年6月12日 Photo by Yumetabi-Aki
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