蓼科山登山情報

蓼科山登山情報
登山日  平成20年6月29日
登山者  原田豊太郎
コース  7合目登山口→蓼科山山頂 往復


今日は天候はあまり良くありませんでした、雨は降っていませんが遠くの山は見えませんでした。
高山植物も花をつけていましたがどうも年々弱くなっているのかと心配が心の中に出るような状態です。
登山口駐車場には着いたときには私の車を含めて2台でした、今日は静かな山登りが出来ると思いましたが、帰りには駐車場がいっぱいになっていました。
登山中に出会った人は100人以上いたと思います。
この時期の植物は緑が鮮やかで一年で一番綺麗な時期のように思います、この時期の楽しみは山頂付近のイワカガミノ花です、今月が一番綺麗だと思います。
この花を見ると二十数年前のことをいつも思い出します。
それはちょうど今頃の時期だったのですが、その頃はまだ山登りも今ほど登らずこの梅雨の時期に登ることは無かったです、たまたま夏の林間学校で蓼科山登山を計画した先生が下見で登りたいとのことで同行したときのことです、その頃は登山中にこの時期人に出会うことはほとんど無くその日も誰にも出会いませんでした、天候は梅雨時期末期特有の雨がかなり強く降っていました。
そのときは大河原峠からのルートでした、大河原峠から将軍平間の登山道は場所によっては川のようになっていました。
このような条件の中頂上に上ったのですがその時の頂上のイワカガミはすごかったです、私たちだけで見るのはもったいないようでした、写真も撮ってありません、あれは蓼科山が私にくれたとても大切なプレゼントのように思います、
蓼科山がこんな姿をすることがあることを私ははじめて知りました、そしてそれ以後私はこの時期にその姿に合えることを楽しみに何回も登りましたが、その姿に出会うことはありません、これからも出会えないような気がします、私は蓼科山からのプレゼント大切にしたいと思います。

7合目登山口出発   6:24
頂上到着       8:00  
頂上出発       8:30
7合目登山口到着   9:50

登山口鳥居 登山口駐車場登山前 イワカガミの花A
イワカガミの花B

高嶺桜の花A

八ヶ岳
山頂より北アルプス方向 山頂にて  
ミネズオウの蕾と花

ミネズオウの花B

ミネズオウの花C
イワカガミの花C イワカガミの花D

コケモモの蕾

栂桜の花A

栂桜の花B

高嶺桜の花B

高嶺桜の花C

登山道脇のオウレンの花

登山口駐車場登山後

 

 

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